…… リーザとは。 昨日、俺の部屋で話して……[然し。正直な真実を、リデルに話す事>>305。あの少女が自身で、"人ならざる者"だと少年へ告白したのだと云う事実を] …… …… ……人狼では無いと言い切った。 その時の、あいつの表情や、そんな物を考えて。 俺は、リーザのその言葉を信じた。[――――伝える気が。無かった。他に何かは無いのか、と問われれば、不安気な表情をしていたリーザを安心させる為に励ました。そう主張するだろう。それにより、大仰に混乱した自分の挙動を不審がられるとしても]