人狼物語−薔薇の下国

144 クルースニク、襲来!


聖光の ユーリエ

[ まだ希望はある>>328とシメオンに言われた。
 でもそれは、慰めだと思っていたのに。

 意識を失う前の様に、世界が白くなっていく。
 どうすべきか困って、ギィを見て、
 シメオンとリエヴルを見るが、そこに彼らが居るのかどうかももう分からない。 ]

 ……私……、
 私、行っていいのかな。
 これだけ言ったのに。
 いいのかな?

[ 死者の立場からだから、きつい事が言えたのに。
 シメオンにぶつけた言葉は、いま、自分に返って来て。 ]

 ……でも、もしもう一度があるならば……。
 奇跡があるならば……。

 今度は、後悔しない生き方をするわ。
 きっと……きっと……。*

(347) 2014/02/27(Thu) 16:48:06 (karyo)

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