人狼物語−薔薇の下国

389 ルー・ガルー戦記 8 〜海峡攻防戦〜


ウルケル海軍提督 ゲオルグ

 …?奇妙だな。撃ち方、やめ。

[距離が狭まれば砲撃精度は上がる>>323
ゲオルグがこれまで帝国艦隊と距離を置いてきたのは、ひとつには「砲撃精度を上げさせない為」でもあった。

つまり、長大な距離を挟めば挟むほど、砲撃を命中させることは難しくなる。ましてやここはグロル海峡、海峡特有の風が吹く。そうした特殊条件に鑑みれば「命中率が低いほど」ウルケルの砲は有利に働くはずで、男はそれを最大限に利用しようとしていたのだ。

もっとも、そうとばかりは言ってられない…と、腹を括って砲撃戦として応じてもみたものなのだが。]

(347) 2015/11/10(Tue) 00:04:40

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