― コリルス・酒場 ―
だろうな。
[退くわけがない>>324という言葉に間髪入れずに答える。厳しい状況であれ心が折れなければ道は存在する。それを幾多の戦場で体現する自分たち傭兵が否定することはない。]
こんなとき、『蒼海公』と『蒼氷卿』も何もしてくれそうにない。だから立ちあがっとくべきだ。
[止める理由もないし、止める必要もない。ただこの空間にありし得難いものを、あの時彼を呼んだ呼称に間違いはないと感じていく]
……生き延びろよ。例え、死ぬ間際であっても死なんて考えるな。どんだけ強くても死んだらそこで終わりなんだからな。自分から決して終わるなよ
ってのは俺の師の言葉だ。お前にも送っておく。師もお前にならいいっていうだろうからな。