──現在・医務室── [ノックをして、いざ入ろうという時。 背後から人の気配を感じて振り返る。 そこにいたのはジームクント。(>>341) もうおそらく、自分の芝居などは バレていることだろう。 しかし、医者が来たのは好都合だ] ああ、この間ぶりだな。 あの時には妙な茶番を見せて悪かった。 改めて名乗ろうか。 私はゴールデン・グルトップの船長 ドロシー・スローンチャだ。[相手に向き直り、軽く頭を下げる。 そうしてから医務室の扉を譲ろうか]