そして最後に突如出現していた観覧席と、そこに座っている優雅な観客に呆れた目を向ける。>>253呆れたのはその余裕ではなく。試験が始まればまた直ぐに汗臭くなりそうな場所ですら、紅茶を嗜む行為にであった]お前、この為に早く出たのか……。