[走りこんだ先胴を狙った線に立てられる剣。 か、と木と木が交差する。>>318 実感を噛み締め綻ぶ表情に、瞳が眇められる。]──そりゃ、どうも。[受け止められては勢いが死ぬ。走る勢いを借りて足を止めないままリエヴルの剣を軸に、真横から背面へと走りぬけ、]