ウェントスのルディよ、君達の戦い方は君達自身に委ねよう。 解放軍は、私の動きに呼応して、戦局の舞台をこの北王国へ移すだろう。 北の街道を抜けた先では、ラクス族の同胞と会う事も出来よう。 如何なる方法か、北上する解放軍と足並みを揃え彼等と戦う事も出来る。 無論、君達の決意あらば、私と共に戦場を駆け抜ける事も私は受けよう。 君達自身の意志の風向きにそれらは委ねよう。 古きに留まろうとも新しきに飛び出そうとも。 それこそは変わる事の無い、君達が君達としてある所以なのだろうから。