!!!信じてくれるのか?ありがとう。
[だからジムゾンから言われた台詞は予想外で。それ以上にすごく嬉しくて。……だからこそ、心が切り刻まれるくらい切なかった。
嗚呼、その言葉を後ろめたさなく受け取れる自分だったら。そんな夢みたいな仮定すら、頭に浮かぶほどに。]
もちろん、死なない。約束する。
[ジムゾンの想定とは違い、”狼の牙にかかって”限定で強く肯定を返す。少なくとも嘘は言ってないから、表情にも態度にも表れない。
だが弔いを一緒にするかとの誘いは断った。]
それはお前に任せる。俺は、お前とカタリナ以外にも今朝の話を聞いてみたい。俺の分まで頑張って祈ってくれよ。
[そう言いながら部屋を出ようとジムゾンを促し、廊下へ移動してから、不意に思い出したといわんばかりの表情で告げたあと、ひゃっひゃっひゃと笑いながら一目散に逃げた。]
メロンパンを胸に入れろとか言い出すなんて、お前はやっぱりシモンから聞いた通り、おっぱい星人だったんだなっ。*