そう、じーさんのもの 銀でできてるんだとさ。魔除けにいいかなって 獣にも効きそうじゃないか?[戻ってきた自分のつけたものはくすみつつも淡い光と共に胸元にある口元を緩めて、頷く彼女と連れ立って宿に戻ろうとするだろう――ああ、そうそう] 知ってるか、あの宿は風呂1つしかないんだ 男女が鉢合わせしたらまずいことになるかもしれん さっき伝えるの忘れてた、誰かに入浴してます看板を、 作ってもらおうって思ってたんだが[なんて、帰り道に話したかも、しれない]