― 現行・第三エリア ―
ぅおう!?
[びっくりして、変な声が出た。
少し考え事をしていたし、まさかここにエディがいる>>344とも思っていなかったから、機関長!と知っている声で呼ばれて、心臓が止まるかと思った。
葉巻を咥え直しながら、ぽこぽこ怒っているらしいエディの方を見る。]
あー…その、あれだ。
アースガルドのものだしぃ…?
仮に再利用できたとしても、アースガルドの空気に触れたものなんて使いたくないしぃ…。
[右手で葉巻を持って、右の親指で蟀谷の辺りを掻く。
目があっちへふらふら、こっちへふらふらで、少し気まずそう。
実際は、ここにあるドロイドが全部アースガルドの所有物という思考自体が間違っているだろう。だけど、アースガルドに関係したらもうアースガルドの所有物です、となんとも強引なこじつけに近い思考回路を有している。]
しかし、エディ。
お前サン非戦闘員だろ?
なんで出てきてしまったんだ…よく今まで生きてたな。
[純粋な疑問だったけれど、同時に話のすり替えもした。*]