人狼物語−薔薇の下国

312 ルー・ガルー戦記 7 〜攘夷/開国篇


貴族 ソマリ

 私は此れより、王国の為の戦争を始める。

[吹いた風に揺られた白金の中、曇り無き瞳を男は覗かせる]

 此れまでと比べ物に為らん大規模な物となるだろう。
 中では決して無視できん数の血も流れるだろう。
 然し、これが今、ナミュールと云う王国の為には最善と。
 私はそう信じて戦いを始めるのだ。

[それは王国の為と云う意志に、揺らぎの無い瞳の熱。
男は善者でも徳物でも決して無い。然し王国を思う心だけには何の偽りも含まれてはいないからこそ。
今、三白眼の双眸は熱をあげる。来る戦いの気運に高まる様に]

(344) 2015/03/15(Sun) 17:49:01

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