― 魔王城・庭 ―[同意の頷きを返すや襟元緩める様子>>341に、苦笑する。慣れない装いはやはり息苦しかったのかな、などと思いつつ、背を押されて歩き出す。もっとも、慣れぬ装い、という点ではこちらもあまり変わらなかったのだが。……なお、着替える際にずっと身体に巻き付けていたものをどうするかしばらく悩んで、結局保留にしたのは、余談である]