…うん?[何か取り繕ったような言葉に、一度瞬く。上級生に声を掛けられた所為かとも思われたが、どうも違うような違和感に軽く首が傾いだ]ん、そうか。[短く返す。声を掛けたいと思って追いかけてきたのは間違いないが、ではどう切り出すかといえば、考えていなかった。とりあえず、少し多めに貰っておいた湿布を押し付ける]つけとけよ。明日に響く。