[なお、クッキーの一枚はミリアム少尉にも渡された。ロー・シェン曰く、] 皇后陛下の加護が詰まった菓子だ。 これで次は失敗しなかろうさ。[ということらしい。表情を変えず淡々と告げるので、嫌味によくよく間違われるが、当の本人は他意なく善意を口にしたまでである*]