[>>340 声を掛けられ、ゆっくりと長身を起こす。]申し訳ない…器がのんびりしすぎていた。その分、働かせてもらおう。[謝罪の言葉を口にしながら、石を掴むセルウィンの動きをじっと眺める。]「声」に…反応した者が居た。恐らくは、それが―――かと。[器の記憶する「エルの不調」それを、覚醒の影響と見てセルウィンに伝える。]