人狼物語−薔薇の下国

263 修学旅行試験


3年D組・図書委員 天倉優護 ヴェルナー

―貴船神社―

[電車とバスを乗り継いで、貴船神社へ向かう間。
当然、座るときは2人となり仲良く隣に座り。勿論、立つときは2人とも立つわけで。
何をするにも一蓮托生な今を自然と受け入れている自分に、小さな笑みが漏れる。]

高龗神…?
貴船神社と言えば、水占いと丑の刻参りってイメージだったけど。その由来までは知らなかったな。
――っていうかさ、神様って理屈さえつけば、何でも出来そうじゃないか?

[>>334すっかり慣れた歩みで向かう貴船神社は石段に朱い灯籠が並び。
写真でよく見るあの光景が、現実には不思議な異界空間を演出していた。
聖前の見識に耳を傾け、神々の生まれた理由に少し失礼な意見を述べる。]


……そうだな、お参りが終わったら。ちょっとだけ休んでいこうか。

[言われてみれば、移動時間以外まともに休憩していなかった事に気づき。
聖前に申し訳なくて、眉尻を下げながらも彼の提案に同意を示した。]

(342) 2014/10/28(Tue) 17:14:22 (yusura)

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