人狼物語−薔薇の下国

238 奪還試験


神秘学者 アデル

……ごめんね、一人ではしゃいじゃって。
でも、なんていうか。

……ようやく、『白銀月』を見よう、って気になれたから。

[前置きは、その意を知らねば不可解なだけのもの。
疑問を示されたなら、それに気づいてあ、と短く声を上げ]

『白銀月』はね、『斎の民』……というか、『巫女姫』にとっては、大切なものなの。
大きな儀式を行う時以外は、一生に一度だけの、特別な誓願を捧げる時にしか見る事ができないから。

[そう、説明して、それから。
髪の結い紐をするり、と解いて、髪を背へと滑り落とし。
淡い緑を真っ直ぐ、向ける]

(342) 2014/08/29(Fri) 22:41:35 (tasuku)

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