人狼物語−薔薇の下国

68 Es2nd― 緋の世界に滲む月 ―


読書家 レト

[床に転がって、荒い息をついていたことも
何も纏わぬ故、熱を持ってしまった中心も
腕で覆い隠さねば、淫蕩な視線を送ってしまっただろうことも

きっと、気づかれていただろうけれど。

着せ掛けられたままのジャケット、緩く開かれた襟元に手が伸びる。
跡一つない鎖骨の辺りを、そっと撫でた]

 ……ま、うん
 やりますか、ね

[頭をひとつ振り、目の前の書物に取り掛かろうと
本に顔を近づけ、深く深く息を*吸った*]

(342) 2013/10/03(Thu) 01:07:24

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