― 神域への門 ―[一の閃たる真白に返るのは、浅く切り裂く手応え。>>340]ち、浅いか![舌打ちしつつ、繰り出す二の閃。それは、再び集う風によって軌跡を逸らされる。>>341強く吹き付けた重心を支える軸足をも揺らがして]