人狼物語−薔薇の下国

144 クルースニク、襲来!


野茨公 ギィ

[我が子と弟が連れ立ってサロンへ向かう運びとなれば、
役目は終わったとばかりに、一歩足を引く。]


 なら、私はあちらに戻るとしよう。
 ―――待っているよ。

[我が子へと甘やかな声を掛け、弟へひとつ頷いてから、
部屋の扉より外へ歩み出る。

外へ出るか出ないかというところで似姿は崩れ、
絡まった蔦もほどけながら、窓の外へと引いていった。]

(342) 2014/02/18(Tue) 11:49:54

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