もう一度だ、アーク![ 鋼竜と鋼鎧の騎竜師が、通る道が作られるまで、再生する間など与えはしない、その決意を示すように、風の刃が、三度触手を刈り取っていく。そして、聞こえたゾフィヤの声。>>334 ]アーク![ 名を呼ぶより前に、風竜は、大きく右へと旋回して、『虚無』の中心から距離を取り始めていた。* ]