[適当に濁そうと思ったらこんな顔(>>251)されるし、あーもう]あのね、君にも分かるように言ってやるよ。[思わず素を覗かせる口調で話し始めるとカークの手を取り]僕の手は“奪う”ことしか出来ない。君の手のように何かを紡ぐ事は出来ない。壊すことしか知らない。護る術なんて知らないんだ。[何が栄誉だ、こんな両手《モノ》。一気に捲し立てた後には我に返り不覚、と舌打ちし。 そうは言ったが腕を引かれればそのまま連れて行かれることに抵抗はしなかった]