人狼物語−薔薇の下国

389 ルー・ガルー戦記 8 〜海峡攻防戦〜


ウルケル海軍中尉 ヴィクトリア

[懐深い人物だと思った。
周りからも悪い話は聞かない。
彼が居るだけで場の空気も引き締まる。
シロウが言っていた適材適所、それを的確に采配する指揮官としての手腕は長い経験から来るものもあるのだろうが、それだけに留まらない何かがあるように思えた。
彼が、人の上に立つのもある種の才能と言ったのが良く分かる]

男が惚れる男、ってか?
アンタが所帯持たないのってそのせいかねぇ?

[タクマにそう言って揶揄ったことがある。
ただ、性別の枠に嵌らないその感情は、何となく解る気がした。
これがカリスマと言うものなのだろう。
顔を合わせる度、言葉を交わす度に提督としてのゲオルグに魅せられているのはヴィクトリアも同様だった**]

(341) 2015/11/04(Wed) 03:27:09

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