―回想―
[今から数ヶ月前。
乗務員試験に落ち、今年のチャレンジは終わったと嘆いていた時。
唐突に銀羊号に来て欲しいと連絡が入り、何があったのかと思い来てみたのですが。
辞退者が出たので、代わりに私が入って欲しい旨の通達でした。
その後起こった出来事は>>7だったのですが。]
いた……っ……。
[足を押さえましたが、他の箇所はそんなに痛くなかったのです。
と思えば私の下から聞こえてくる声>>175。
階段から滑り落ちただけでなく、偶然そこに居た一人の男性をクッションにしていたのです。
しかも男性の着用している制服は。よく見れば第一エリア担当のものでした。
同時に私の下から聞こえてきた声に、即体を翻し移動したのですが。]