―――こんな賛辞、君はもう聞き飽きているだろう? だから私は、君との友誼にすがることにするよ。 私の大事な姫君。 あなたと過ごすひとときの幸運を、どうぞ私にお与えを。 ……とね。[アプサラスの前に片膝をつき、手を取って口づける。そうして、悪戯な笑みで彼女の瞳を見上げた。]