人狼物語−薔薇の下国

389 ルー・ガルー戦記 8 〜海峡攻防戦〜


帝国軍 少尉 ミリアム

[と、なれば。
複葉機が見えるにしろ、帆船が見えるにしろ気付こうものなら直ぐに報せるのが自分の仕事であると心得ている。
そして出会い頭に挨拶をして通り過ぎるような紳士協定も疾うに破綻しているのだから。]

[東南東、四時の方向に薄く薄く船らしき影>>309が見えたならば、私は]

 四時の方向に船影。
 距離からして機体の特定は難しいですが、如何しましょう。

[念の為にと声を張って上官へ問いかけた。その場に最高責任者様が居たならばそちらに。居なければ別の誰かに。
主砲の届く距離でもないので、相手が近づいて来ない限りは如何様にでもなるだろうけれど。

報告を終えたら、複葉機の影を探して空を見上げた。
…今のところは空の海には鳥の姿さえ見えない。*]

(339) 2015/11/04(Wed) 02:52:29

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