人狼物語−薔薇の下国

144 クルースニク、襲来!


野茨公 ギィ


 サラ。

[誘い水>>311 を受けて、他のふたりをさらりと意識の外に出す。]


 あまりそう、思わせぶりなことを言わないでおくれ。
 私も、本気にしてしまうよ?

  初めて会った頃の君はまだ固い蕾だったのに、
  今では夜の雫を含んで綻び薫る月光花だ。
  君が歩けば揺らぐ芳香に誰もが酔いしれ傅く。
  城の薔薇もみな頭を垂れて君を讃えるだろう。

 美しき輝ける夜の花の女王プリマ・エトワール
 眩い光に打たれて、私は盲いてしまいそうだ。

[よどみなくそこまで言葉を紡いだあと、物憂げなため息を零してみせる。]

(339) 2014/02/18(Tue) 11:02:25

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