人狼物語−薔薇の下国

467 【SF人狼騒動RP村】 Sleeping Silver SheepA 〜愛はさだめか、さだめは死か〜


調合師 カサンドラ


  そうね。
  そんなに身構えなくても、殺したりしないわ。


[危険生物じゃないもの……と言いたいところであったが、その言葉は飲み込んで。
手の中のハサミをくるりと回し、近くの棚に置く。
暗に殺せばバレるぞ?という彼なりの予防線にも気付いたので、一応、安全ですよとアピールしたつもりであった。
……とはいえ、腰にナイフは装備されていたけれど。

  (なんだか、つかみどころのない人ね……。)

飄々とした、物怖じしない人、という印象。そして、頭も切れる。
しかし、それだけにその知識が危険生物に及べば、被害は甚大だ。
もしソマリの承諾がなければ、おそらく自分は断っていただろう。
窒素を含む肥料……それが船内の材料で危険な……そう爆発物になることは知っていたから。
ただ、信頼を置いたソマリの依頼を受けた学者。]


  持っていっていいわよ。
  でも、もし足りなくなったら、また声を掛けて。
  この部屋、私の許可を得ないと
  ……表の子……ジョニーっていうんだけど、
  その子が取り押さえるようプログラムされてるから。


[そう言って、入ってきた扉を指す。
花束のことを言えば、気を回せないのだという彼の自嘲めいた表情>>323には、彼の過去を邪推してみたりもするが。
結局、そのまま、彼を見送ったのだったか。**]

(338) 2017/01/19(Thu) 21:52:23

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