……ってー。 いくらなんでも、斬れんモンくらいは、ぼくかてわかってるんだけどー。[問われた事にはちょっとむっとして返す。一体、ぼくをなんだと思ってんだ、というのは飲み込んどいた] ん、わかった。 ぼくはそーゆーの苦手だから、考えるのはにーさんに任せる。[その代わり、と言いながら、身を翻す。後ろからしゅるりと迫っていた触手のようなものを斬り払った後、構えを直して背後に立つ熊っぽい何かに突きを入れた。3(6x1)]