― 神域への門 ―……そう、だね。神代に根を持つ存在、英霊と称されるものは、独自の理を持つものだ。[苦笑と共に向けられた言葉>>334に、こちらも苦い笑みを浮かべる]……いや。実のところは、伝わってる、と思う。伝わって、理解した上で。……その上で、はぐらかされてる、という方が正しいのかな。[魔精霊は、闇の精霊としての側面が強く打ち出されているが、本来は人の心や精神にまつわる部分を領域とする存在。伝わっていない道理がないのだ、と息を吐いて]