[可愛い妹の兄というのは、ノトカーの実体験なのであろうと、先ほどの重い表情と合わせて、納得したように頷く>>322]お茶……。ああ、そうだな。お茶もいいかもしれない。[屈託なさそうに笑うノトカーに対して、こちらは、完全に頬がひくついていた]と、ともかく西寮が気に入られてるならよかった。同室はミヒャエルだったな。ならば心配もなさそうだ。[若干のぎこちなさを残したままそういうと]じゃあ、実技試験も頑張れよ。[そう言い残して、自分は実技試験のエントリーに向かった]