―回想:花屋にて(>>322)―
ガルーへの対応策の一環?
ガルーは対応が不可能だから、
特定危険生物に指定されているんじゃないのかしら?
[そう答えるも、アレクシスが生物学者であること。
そしてソマリの要請であり、許可を受けていることを聞けば。
納得はしないまでも、渋々頷くだろう。
生物学者だからこそ、新しい方法を試すのかもしれないし、と自分に言い聞かせ。
――だってもし、そんな方法が確立されてるなら、私だって……]
いいわ。
……本当にソマリがYESと言ったのね?
[そう念を押すように確認し、栽培施設の一画に案内する。
まさか、自分を爆発させるための措置>>2:211、なんてことを知れたなら、全力でお断りしていたところであるが。
そして、それにしても警戒しないなと、口を開くと帰ってくる答え。>>322]