[礼を述べた時の彼の表情が不思議そうであったこと>>329につかの間首を傾げるが、歩けるかと問われれば>>331借りていた肩から自らの足に体重をゆっくりと移してみる] ……。[試すように、ゆっくりと一歩。先程までを考えたら信じられないほどの回復だけれどそれが自分の身に何が起きたかへの疑問には繋がらず、急かされるままに頷いた]