―騎士の元へ―
…シュテルン?
[機体の外には彼の気配は無い。
という事は、内側で通信を行っているのだろうか、
それとも行き違いになったのか。>>336
ひとつだけ呼んで、こちらも意を決して連絡を取ろうかと
騎士に乗り込む。誰かがこちらを呼ぶ事があるかも知れないので、
ハッチは開けておく。]
――――…うわ。……これはひどい。
えー…何の用。
[確か挨拶の為に此処を離れた時には、受信数は0だったはず。
それが今戻ってみてみれば、20を超えていた。
勿論、送信者は全部幼馴染である社長である。
渋々回線を開けば、まず飛んで来たのは]