おや、最初に「学者」だからという理由で
僕に無礼を働いたのはどこのおじさんだったっけね
因果応報が当てはまらない例も世の中にはあるさ
思いもよらぬ酷い目にいきなり遭ったりね?
[ 軽口>>276には軽口で返して、
彼が非常時に連絡をくれると言うのなら
よろしく。と、殊更笑みを深めて言った。 ]
ふっ…それはごもっとも
そこまで君が浅慮じゃあないと僕だって思っていたさ。
私情に動かされるような人間ならば
誰彼問わず慕われるようにはならないだろうし、ね
[ そこ>>276は信用していると暗に告げた裏で、
多くの船員に慕われているらしい彼の人柄を思う。
疑いを向けるには時期尚早だろうか。…今は、まだ。 ]
君と僕の件は上司の君が心配がないと伝えておき給え
元はと言えば君から僕に突っかかってきたんだから。
[ ソマリについてはそう伝えて、
あまり無理をするなとローなりに言った後。
何か呼びかける声が聞こえた気がしたが>>280
すでに音声通信はぷっつり切れたあとだった。* ]