[返した言葉に、きょろりと動いた大きな瞳>>329少しの間のあと返された響きは、暖かくて。うん。と一層笑みを深くすると、彼女のあとを追うようにして王宮への道を辿った。心がほこりと優しく暖かくて、ふわりと吹いた帰り道の風は柔らかなものに*思えた*]