……そうか。その思いに応えられるよう、私も微力を尽くす。[全員の決断を聞き届け、小さく、だが何度も頷いた] ヤコブ君。[拳を握る手に、篭手からであるが彼の手を握る] 君だけが戦うわけではないことを忘れないように。[それはまるで自分に言い聞かせているようでもあって―― じっと目を見て話して――それから、手を離した**]