人狼物語−薔薇の下国

68 Es2nd― 緋の世界に滲む月 ―


備品係 ジェフロイ

― どこか・カレルに ―

[カレルを探していた。いつだって、どこにいるか分からない。今回はもしかするとクレステッドと一緒にでもいたのだろうか。
見かけると近寄り、正面から向き合う。

しばらく顔を見つめていたが、ふっ…と笑い声を掛ける]

やぁ。ルージュの鑑定師。
ゲーム…終わったな…。

[そうして、話し易い位置にお互い移動できるよう促す。隣に座ると、空を見ながら言葉を紡ぐ]

なぁ…今回さ。敵陣営とかに無理やり分けられて…
「狂った」鑑定師とか…呼ばれて…さ…。
正直あの呼び方どうかと思った。

私はカレルと同じ力を持って、それがルージュに属するのかブランに属するのか…その違いだけで…

カレルは私と同じ存在だと…思ったんだ。

(334) 2013/10/12(Sat) 22:34:45 (nannan)

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