人狼物語−薔薇の下国

144 クルースニク、襲来!


野茨公 ギィ

― サロン ―

[血の贄も供された集まりの中、
アレクシスも相応に寛いでいるようだと、目の端で確認する。
その因の大部分がシメオンに依っていそうだと思えば、
サラは良い子と血の縁を結んだと、改めて思いもした。

高い玻璃の声が響けば、視線をそちらへ向ける>>270]


 ――― 私もそのひとりだよ。

[アレクシスに首肯しつつも、彼の内心に気づくことはなく、
薔薇に重ねて見る幻想も異なる。]

(334) 2014/02/18(Tue) 10:56:54

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