―少し前廊下/ヴィンセントと―[公弟の言う通り、やはり一方的な言い分に思われたが。ユーリエ本人の考えが聞けるならば、やはり知りたい。]…会いたいです[>>298だから、答えは短く率直に。けれど彼女に会えて答えを聞けたとしても、自分はまだ何も答えを出せていなかった。]だけど…、その前に野茨公のもとへ行かせて下さい。涙がどう変わるかは、わからないですけれど…――。[>>299 彼女に会うには、まずは自分の答えを出してからと決めた。*]