[リエヴルとの間に起こった出来事へ思い馳せ軽く、瞼を瞑り] ……あいつは、…何を考えているのか解らない。 けれど、ルージュだから、という感じでもない。 ……なんなのだろうな。[自己の手首を舐め終えれば、今度は彼の血を寄越せとワイングラスを彼へと、向け]