人狼物語−薔薇の下国

168 グラムワーグ・サーガ


魔女 ガートルード

― カレン東・騎士団天幕 ―

[結論の出ない会議は退屈で腐った泥水のようだが、
要点だけを詰めた軍議は、夏の日に飲む冷えた清水のように
求めに応じて過不足なく必要を潤す。

ソマリアードの披露した囮作戦>>264
生まれたざわめきから離れたところに、魔女は居た。

代理は所詮代理。囮になるのは当たり前だ。
真に掲げるべきは別に居る――…
もう少し、時間があれば良かったが、ないものねだりをしても意味はない。


時は容易に満ちない。
…それは、自らの身で散々経験していること]

(333) 2014/03/30(Sun) 02:02:28

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