― キュベルドンの森 ―[人の喧噪で目が覚める。緊張感はあれど、親しげな声だった。森の中にある解放軍拠点のひとつに到着したらしい。] …! 母さん! 来てたのか![炊き出しの手伝いに来ている女たちの中に母親の姿を見つけて抱擁する。]