― 後日・某治安組織レトの部屋 ―
[返される頷き>>330は、不安を緩く溶かしてくれる。
ほろりと漏らした心情に思われている事は知らぬまま]
……うん。レトが、そう言うなら。
[笑みと共に返された言葉に、ひとつ、頷いて]
絶対、とか。
……知らないよ、そんな事、言って、どんな結果になっても。
[そんな風に返すけれど、絶対、と言ってくれるのは嬉しくて。>>331
浮かぶのは、自然な笑み]
……とりあえ、ず。
いろいろは、一度戻って……やらなきゃならない事、やってから、だね。
[閉ざしていた布を解くのはともかく、女性としての装いに関しては禁呪研究者としてやるべきを果たしてから、と。
そんな思いから、今、やるべき事へと意識を向けた。*]