[戒めを篭めて柔く引っ掻かれたのは、彼以外には決して触れられることのない場所で>>330腕に抱かれる腰が、びくりと弾かれるのを堪え切れず] ――…ッ、もぉ、貴方はどうしてこんな時まで…![泣きそうに細めた瞳と、押し殺した声で抗議を挟む。案じる言葉を掛けられれば、穏やかな声音を] ……大丈夫。 貴方の御心を傷める真似は、極力しないと約束するから。 私達の家へ、明かずの森へ、二人で帰りましょう。