メタ認知能力(メタにんちのうりょく: Metacognitive Ability)
現在進行中の自分の思考や行動そのものを対象化して認識することにより、自分自身の認知行動を把握することができる能力を言う。 自分の認知行動を正しく知る上で必要な心理的能力。
◆Knowledge Monitoring Ability(能力を監視する知識)
◆Knowing about knowing(知っているということを知っていること)
◆Cognition about cognition(認知していることの認知)
◆Understanding what I understand(自分の理解していることを理解すること)
と定義されている。
現代において、メタ認知能力の育成は、教育、とくに学校教育において特定の教科教育を越えた重要な課題のひとつとなっている。