>>284[大口開けっ放しでモガモガ言っているが、あまり喜ばしくない内容なのは何となくピンと来た。何故かそういう勘は悪くない方である。頼みの綱の白絽侯は鷹揚に笑うばかりで、止めてくれる気配がない。どころか、その身体ごと霧に変じる>>283に至っては焦るどころの騒ぎではない。] え、あ、ちょっと。勘弁してつかぁさい。[薄れゆく霧に向かい、悲鳴を上げた。]