人狼物語−薔薇の下国

252 グラムワーグ・サーガ2


ダークエルフ ヴェルザンディ

[>>319 戦線の後方にいたダークエルフがヴェルザンディの死を目視で確認したと同時。
背後からの奇襲―――しかも竜つきであることに気が付く。

これには流石に舌打ちした。
完全に騎兵により背後をとられたオークやゴブリンたちが屠られてゆく。
応対するために背を向ければ、後ろの賊軍に刃を突き立てられ一体、また一体と数を減らした。
人間の指揮官も、その攻撃で命を落とす。

状況を確認したダークエルフは、他の二人に合図を送ると、交戦している兵はそのままに戦線を離脱、山の中の木々の間の闇に溶けるように消えた。*]

(331) 2014/09/17(Wed) 23:53:44

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