うん、せーじくんもいいお返事!
何が何だか分からないって言うけど、
不安かもしれない中で、気丈に振舞えるというのは凄いことだよ。
[彼の強さはウェルシュカーディの風に対し
どのような効果を齎すのだろうか、と思いながら。>>317]
うん、いってらっしゃい、かでぃ。
…これからはすべきことも多くなるだろうし、
治癒の必要もないってことで俺も退散するね。
忙しくなるだろうけど、二人とも……頑張って。
[『頑張って』…などと、彼らの力を借りなければならない
自分たちが口にするには、安易な言葉であるかもしれない。
ちくりと胸を刺すような痛みを覚えるが、
ウェルシュカーディに辞去すると告げられれば、
自分も一度戻る旨星司に言い、裏庭を離れることにする。*]